何度繰り返すのだろう
もしも 終わり見えない世界の理
書き換えるつもりでいたのに
書き換えられる側だったなら
知らない間に
誰かの都合で歪められたメモリ
刻み付けられたモノサシ
振りかざして
君はどこへ行くの？
何のために
誰のために
かつて光を放った白は
残らず黒へと塗り替えられて
深い闇に沈んでゆく
君はもう諦めたの？
ほんの少しでいい
何もかも消えてしまう前に
勇気出して その胸に問いかけて
答えがすぐに見つかるかは
誰にもわからないけれど
光つかむ手掛かりなら すぐそばで
君に見つけてもらえるのを
待っているから
おそれずに
手を繋ごう
押し付けられたモノサシ
ここに置いていこう
めちゃくちゃなメモリだ、なんて
言われたって 構わないさ
その新しいモノサシは
いずれ 君だけが使える
世界の理 いつでも書き換えられる
鍵に変わるから
