あの頃の夢奪われようと
情熱絶やさず心のともしび携えて
静かに熱くなれ
ディストピア訪れしあの日から
彼らは呑みこまれたまま
帰らない
呑みこまれたことにすら
気づかないままで
焦がれた地は滅びたと
嘆き伝える人がいる
それでもくすぶる想い抱えて
荒野を彷徨い立ちつくす
今日だって青く澄んでる空の下
乾いた大地に風を感じて
草木のざわめき導べとなりて
埋まりし扉を掘り当てん
どこでも歌はうたえるからと
星空見上げて少し泣いたら
扉の前に腰を下ろして
狂った世界を創りなおそう
扉の向こうに広がるセカイ
いつでも感じられるから
僕はここで生きてる
これまでもこれからも
ずっと